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Blenderでよく使う操作

2022-07-08

Blenderでよく使う(けど忘れる)キーコマンドをまとめました。
ver2.8、2.9、3.0で動作確認済みです。
随時更新します。

視点の操作

  • テンキーの1
    正面からの視点(Ctrlキーを押しながらだと背面)
  • テンキーの3
    右側からの視点(Ctrlキーを押しながらだと左側)
  • テンキーの7
    上面からの視点(Ctrlキーを押しながらだと下面)
  • Shiftキー押しながらマウスの中ボタン(ホイール)ドラッグ
    視点の平行移動
  • マウスの中ボタンドラッグ
    視点の回転
  • マウスのホイール回転
    ズームイン、ズームアウト(テンキーの+、-でも可)
  • テンキーの5
    押すごとに”透視投影”と”平行投影”が切り替わる。
    ”透視投影”は遠近法で表示されるので、オブジェクトの形が歪んで見えることがある。
    ”平行投影”はオブジェクトの正確な形を把握したい時に使う。

テンキーがない場合でも、マウスで同様の操作が可能です。
画面右上の方に、下記画像のような球状のツールがあります。
このX Y Z それぞれをクリック、または球の中をどこでもドラッグすると、視点を動かせます(テンキーの1 3 7 や、マウスの中ボタンドラッグと同じ)。

また、そのすぐ下にある縦に4つ並んだボタンでも、視点の操作ができます。

  • 虫眼鏡
    ズーム。クリックしたまま、マウスを上方向に動かせば拡大、下方向なら縮小
  • 手のひら
    視点の平行移動。クリックしたまま、マウスを動かすと視点が動く
  • カメラ
    クリックでカメラオブジェクトから見た視点に切り替わる。テンキーの0と同じ
  • 格子
    クリックで”透視投影”と”平行投影”が切り替わる。テンキーの5と同じ

モード切り替え

  • Tabキー
    押すごとに”オブジェクトモード”と”編集モード”が切り替わる。
    1オブジェクトを細かくいじる(頂点とか面とか)時は”編集モード”を使う。
    オブジェクト全体に関わることは”オブジェクトモード”で操作する。
    「使いたい操作メニューが出てこないな?」と思ったら、モードを切り替えてみるとよい。

全選択

  • Aキー
    ”オブジェクトモード” では、画面にあるオブジェクト全部を選択してくれる。
    ”編集モード” では、編集中のオブジェクトのすべての頂点・辺・面を選択してくれる。

移動

  • Gキー
    Gキー押した後にXかYかZを押せば、その軸の方向にだけ移動ができる。
    Gキー押した後にShift+XかShift+YかShift+Zを押せば、その軸以外の残り2軸の方向に移動ができる。

拡大・縮小

  • Sキー
    Sキー押した後にXかYかZを押せば、その軸の方向にだけ拡大縮小できる。
    Sキー押した後にShift+XかShift+YかShift+Zを押せば、その軸以外の残り2軸の方向に拡大縮小できる。

回転

  • Rキー
    Rキー押した後にXかYかZを押せば、その軸を中心として回転できる

操作の取り消し、やり直し

  • Ctrl+Zキー
    取り消し
  • Shift+Ctrl+Zキー
    やり直し(ついCtrl+Yを押してしまうのですが、ショートカットキー割り当てを変えたほうがいいのかも)

編集モードで選択する対象を切り替える

  • 文字キー側の1(テンキーじゃないほう)
    頂点を選択するモード
  • 文字キー側の2
    辺を選択するモード
  • 文字キー側の3
    面を選択するモード

この切り替え操作もマウスでできます。
画面左上の方に、下記画像のような3つ並んだボタンがあります。
左から順に、頂点、辺、面の選択モードにそれぞれ対応しています。

辺や面を作る

  • 頂点2つを選択した状態で Fキー
    辺ができる
  • 頂点3つ以上を選択した状態で Fキー
    辺と面が一気にできる
  • 複数の辺を選択した状態で Fキー
    面ができる